日常の風景 -intermission-
電気屋なので「光害」という言葉は大嫌いだ。と、大口を叩いた直後に星を撮りに。
雲が多かった年末年始、関東平野から出てみたらどうかと少し足を伸ばすも、少しでは足りなかったようでここも薄曇り。しかし、薄曇りならば空は焼けるだろうと淡い期待を持って臨むも、盆地では思っていたほどの焼けにはならず。
魚眼で撮ってもこの空の白さ。
NIKON D300S (10mm, f/8, 1/500 sec, ISO200)
雲なのか靄なのか、何れにせよ思っていた画は撮れないと悟った頃。
NIKON D810 (24mm, f/8, 1/1600 sec, ISO100)
街を俯瞰で撮ってみるとやはり白い。雲ではなく靄なのかな。
NIKON D810 (400mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)
風景を撮っていて飽きると空を見る。空を撮っていて飽きると地面を見る。室内撮影でなければ飛行機の写真が増える罠。
NIKON D810 (400mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)
この辺りは横田空域を避ける為にガッツリ高度を上げた機が飛び交うエンルート直下。魚眼で撮れば5〜6本のエンルートが引っかかるんじゃなかろうか。
NIKON D810 (80mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)
魚眼で撮る夜景+星。撮り始めてから「そういやここって、女の子を連れて来て喜ばせる場所であって写真を撮る場所じゃねぇんだよな」って事を思い出す。
NIKON D300S (10mm, f/3.5, 30 sec, ISO400)
上の写真の真反対。街の光のおかげで山がはっきりと写る。これ、肉眼では黒い塊にしか見えてない。
NIKON D300S (10mm, f/5, 30 sec, ISO800)
黒い塊として写してみた。
NIKON D810 (40mm, f/2.8, 8 sec, ISO400)
縦構図でも。こちらはうっすらと山肌が写って、雲も少し見える。
NIKON D810 (40mm, f/2.8, 8 sec, ISO800)
以上、残念な感じの夜景写真でした。