羽田空港界隈 -或る日の南風運用-
そいつは南からの風に乗り、やってくるという。大空を自由に飛び回る鋼鉄の鳥達に、自分たちよりも強く大きな存在がある事を知らしめる為に。
なんつって、朝から南風は吹いてたんだけど変な時間にトラフィックが途切れる。雲もでてるしなぁ、でもこんな時間にランチェンあったっけ?と、思いながらタバコに火を付け流れるようにFlightradarを起動。今までプロットされなかったANAの320がプロットされとる。しかも八丈便じゃん、1便の上がりが16Lで降りが22って珍しいんじゃね?
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/1250 sec, ISO100)
気持ちを切り替えて朝の南風運用らしいのを押さえておこうとするもなかなかうまく行かない。だってこんな時間にランチェンなんて想定外だもの。
NIKON D810 (150mm, f/9, 1/1000 sec, ISO100)
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/1250 sec, ISO100)
うじうじしてても仕方ないし、積乱雲発生からの再ランチェンなんてそうそう無いだろうと34R捻りの次に狙っている積乱雲との併せ技。コレも初めての写真展で出した写真の中でウケの良かった奴を今の技術で撮り直そうと思ってる奴。
だがしかし、以前撮ったのは初秋の夕方。日が傾き始まった時間帯に無心で撮った一枚。この日は梅雨時期、まだまだ日が長い季節でトップライトの時間帯。思ったようには撮れない。
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/2000 sec, ISO100)
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/1000 sec, ISO100)
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/1600 sec, ISO100)
NIKON D810 (500mm, f/9, 1/1600 sec, ISO100)
趣向を変えて上がりに絡めようと飯食いながら浮島へ向かうもまさかの天候悪化に再びのランチェン。タンクトップじゃ寒いしどんどん光量が無くなっていくので嵐ジェットだけ押さえて帰宅。